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巻頭言
< 私の 人生訓 >
『人間至る処青山あり』
************************ じんかん、いたるところ
せいざんあり ***********************
<上記詩文の解説>
人はどこにだって骨を埋める地があるものだ。故郷ばかりが死に場所ではないのだから、志を持って郷里を離れ、世の中で活躍することを躊躇してはいけない。
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(江戸時代末期の僧、月姓が著した詩、
「将東遊題壁」より。)
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< 18期ホームページ開設にあたって >
北18期校友会のみなさん、コロナ禍のなかで如何お過ごしでしょうか。
COVIO19の恐怖に苛まされた日常生活も、すでに足かけ3年。PCR検査を受けろ、やれワクチン接種をせよとのアナウンスが溢れ、海外旅行はおろか、国内移動にさえも制限がかかる有様で、かって経験したことのない不安な日々を、延々と過ごしています。
振り返れば令和2年1月20日、横浜港を出港したクルーズ船・ダイヤモンド・プリンセス号の乗客で、香港で下船した男性がコロナウイルス感染症に罹患していたことが判明。クルーズ船が横浜港に着岸するや、乗船客全員の検疫実施から始まったコロナ騒動。以降の経緯は説明するまでもありません。
コロナ感染予防から、3月18日の卒業式、パーティーは中止になりました。そこで、パソコンクラブの有志で卒業記念にと「花見の会」を調宮神社で開き、シニア大学での2年間のこと、コロナ感染の不安などを語り合いました。この時、すでにマスク不足が深刻な問題に及んでおり、品薄から法外な価格での闇販売が蔓延る事態でした。そんな中での「アベノマスク」、サイズで酷評はされましたが、懐かしいですね。
さて、昨年6月に18期校友会が解散されていることが判明しました。まさに青天の霹靂。急遽、班長、副班長経験者らで再結成に向けて可能な限りの呼びかけを行った結果、32名の賛同者が集いました。6月21日に臨時総会を開き、北浦和校協議会への参加申請にこぎつけました。連絡の取れなかった卒業生については、会則の附則で18期生である限りいつでも参加できる旨を明記しました。伝聞或いはホームページをご覧になり、校友会の存在に気づかれたなら、是非ご一報ください。18期生の復帰は大歓迎です。
然るに、現18期校友会はスタート時からコロナに翻弄され、今だにクラブ活動は休講、休会と振り回されています。その面で、この2年3か月間はまさに「ウイズコロナ」であったと思われます。
9月1日の「北18期校友会ホームページ」公開で、北協議会はもとより、連合会加盟の他校協議会のホームページとも連結され、交流の場が一段と広がります。指導を賜った14期の講師陣に感謝申し上げます。
ホームページでは多くの情報を提供したいと考えています。もちろん、それにはみなさんの協力があってこそ、可能です。今後は会員の皆様の積極的な投稿と、校友会活動へ積極的に参加されることを、願ってやみません。
コロナ禍により、先の見えない社会にはなりましたが、これを契機に不安感を払拭して、コミュニケーションの輪を、校友会員一同で、育んでいきましょう。
令和4年9月1日
さいたま市シニア大学 北浦和校第18期校友会
会長 天野義弘
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